2008-07-04
戦時における文民の保護に関する国際協定「ジュネーブ競艇追加議定書に基づく「無防備地域の宣言を市長がするように定める条例案が自治法の直接請求の手続きで提出され市長が意見を付して議会に上程することになりました。
今日、その条例案と市長の「意見」が議会に事前に示されました。市長の意見はどんなものになるのかと注目していたのですが、「反対」との事。
役所としては、反対意見が出てもやむを得ないかなとは思っていましたが、「違法となる条例は作れない」という法律論をもう少しっ緻密に展開しておかないと、役所としての面目も立たないのではないかと思われます。
ともあれ、この件は7月議会に上程され、総務委員会で議論されることになるでしょう。尼崎で初の直接請求条例案の上程です。(あのカラ出張事件のときの情報公開条例改正案の直接請求は、議会に改正を先取りされて提案にまでいたりませんでしたから。)
しかも賛否両論かまびすしい戦争法問題です。問題の核心を突いた質の高い議論が展開できる様にしたいものです。
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